ブラックマージンについて


ブラックマージンの新しい治療方法

審美歯科治療後10年経って歯茎が下がってしまってきた方へ。ブラックマージンを解消する方法のご紹介です。

ブラックマージン
ブラックマージン

ブラックマージンという言葉の定義は曖昧のようですので、このページでは、差し歯を入れている歯の歯茎が時間とともに下がってしまって、今まで黒くなかった差し歯の境界部分が黒く見えるようになってしまった状態をブラックマージンと呼ぶと勝手ながら定義させて頂きます.


具体的にブラックマージンが起こるケースをご説明いたします.

  1. 金属のフレームを使用した差し歯(従来の差し歯)を使用していて,歯茎が下がって金属のフレームが見えてしまっているケース(お写真のようなケース)このケースが一番多いと思います.
  2. 金属を使用していないオールセラミックを使用していても歯茎が下がって歯の付け根が黒く見えてしまっているケース。このケースは歯の根っこの神経を抜いてしまっていたりしていて、歯の根っこが黒く変色してしまっているため、黒く見えます.
  3. まれにセラミックの境界が虫歯になって黒くなってしまっている場合もあります。

ブラックマージンの何が問題でしょう?

ブラックマージンが見えて来ているという事は歯茎が下がってしまっているので、歯周病が進行して来ているのですが,それ以外の問題もご説明いたします.

  1. 単純に、見た目が悪いという事があります。笑ったら銀歯が見えると言った事と同じように歯が汚い感じに見えてしまいます.
  2. 歯茎が下がってしまっているので、歯の根っこが虫歯になりやすくなっています.差し歯の境界から虫歯が進行してしまうと、歯の内部の虫歯となり、ひどい場合は歯を抜かなくては行けなくなってしまう事もあります.
  3. 神経のある歯の場合は知覚過敏が起こってしまうかもしれません.ただ、これは歯茎が下がってしまった神経のある歯ならすべてに起こる可能性のある事です.

ブラックマージンの解決方法は?

差し歯をオールセラミックに治せば大丈夫と言う先生も多いようですが,それではまたしばらくして歯茎が下がってブラックマージンが出来てしまいます.これは、本当の解決方法ではありません.応急処置的なものです.

ブラックマージンは歯茎が下がってしまう事によって起きる問題ですので、歯茎が下がらないようにすれば問題が解決しますし,再発しなくなります.


歯茎が下がらないようにするには歯茎の厚みを厚くする事がまず重要になります.歯ぐきの再生治療を行う事で歯茎の厚みを厚くして歯茎が下がりにくくなります.また、何年か経過して歯茎が下がって来た場合も、オールセラミックの適合が良い場合は、オールセラミックを取らずに歯ぐきの再生治療のみを行う事でブラックマージンを解消する事が可能になります.

ブラックマージンと虫歯
ブラックマージンと虫歯

例えば、このお写真のように歯茎が下がってしまって、ブラックマージンが露出してしまっているケースでは、歯の根っこが虫歯になってしまっています.放置しておくと歯の内部で虫歯が進行してしまいますので、歯を残せない場合も出て来てしまいます.


歯ぐきの再生治療で歯茎の厚みを増やした上で、差し歯の交換、虫歯の除去、オールセラミック治療を行います。

ブラックマージン治療例
ブラックマージン治療例

歯ぐきの再生治療でブラックマージンを解消しました.歯茎が下がりにくいようしっかりと歯茎厚みが増しています.


また、差し歯を適合の良い、精密なオールセラミックに作り直しました。八重歯の長さも短くなっているのがわかるかと思います.

結論!ブラックマージンが起こる方は歯茎が下がりやすい方ですので、単純にオールセラミックを入れても時間が経てばまたブラックマージンが出てきます.

繰り返しになりますが,ブラックマージンが出るという方は、歯茎が薄くて下がりやすい方ですので、メタルボンドなどの金属を使用する差し歯を金属を使用しないオールセラミックに交換してもしばらく時間が達と歯茎が下がって歯の根っこの色が出て来てしまいます.歯の根っこの色はオールセラミックの色より濃い色ですので、ブラックマージンに見えて来てしまいます.


ブラックマージンを気にされる方は、まずはオールセラミックより歯ぐきの再生治療を行う事をお勧めしております.


ブラックマージン治療例 歯茎の再生とオールセラミック

ブラックマージン 治療前
ブラックマージン 治療前

ブラックマージンは歯茎が薄くて下がってしまう場合に起こりやすくなります.このケースでも差し歯をオールセラミックにする前に歯茎の厚みを出す歯ぐきの再生治療で歯茎を回復させています.

ブラックマージン 治療後
ブラックマージン 治療後

歯茎の厚みを増した状態でオールセラミックを入れています.格安料金でオールセラミック治療を受けられます.


エコノミーオールセラミック 

¥60,000−(税別)


〜ブラックマージンの治療に関する注意〜

 

ブラックマージンの治療をする場合、歯茎の再生治療や、オールセラミック のやり直しが必要になる場合がほとんどです。

 

歯茎の再生治療や、オールセラミック 治療は保険外診療となります。標準的な料金は、歯茎の再生治療は1〜3本で7万7千円(税込みオールセラミック の種類によって当院では1本6万6千円(税込み)~16万5千円(税込み)のセラミックを選んでいただいております。また、神経のない歯はオールセラミック とは別にファイバーコア(税込み2万2千円)という歯の土台の料金がかかる場合があります。

 

料金に関しましては、1本あたりの標準的な料金となります。多数の歯を治す場合は、本数分の治療費がかかります。

 

審美歯科治療では、歯の大きさや形の修正、歯の変色の改善、歯並びの改善を目的にオールセラミック などの材料を使用しております。リスク等もございますのでご確認ください。歯茎の位置を改善するために歯茎の再生・整形を行う場合は別途料金がかかります。

 

 

また、審美歯科で歯並びを治す場合のリスクとしては、歯の神経を取らないとしみてしまったり、お痛みが出てしまう場合があります。痛みの症状が出た場合は歯の神経を取り除く必要がある場合があります。また、オールセラミック の色合いはかなり天然の歯に近いものになりますが、完全に同じものではありません。

 

また、歯茎の再生治療は外科的な処置ですので、歯茎からの出血することや腫れが出てしまうことがあります。


ブラックマージンの治療のお問い合わせ

ブラックマージンの治療を希望される方はただいま無料カウンセリングを行っております。悩んでいる方は今すぐフリーダイヤルにお電話ください.電話がつながりましたら、ブラックマージンの治療で無料カウンセリングの予約を取りたいとお伝えください.無料カウンセリングにて治療方法のご説明、お見積もりのお渡しをいたしております.

 

ブラックマージン無料カウンセリングお問い合わせ

神田ふくしま歯科

東京都千代田区神田鍛冶町3−2−6F スターバックス上

0120−25−1839

03−3251−3921

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ブラックマージンに関するBlog

ブラックマージンの問題は治療後数年で起こってきます。

審美歯科治療を行った後の問題にブラックマージンというものがあります。オールセラミックをセットした直後はきれいだった歯茎が、何年かして黒い線のように見えてくる問題です。


ブラックマージンは差し歯の歯茎が下がって歯茎の部分が黒く見えることを言います。


ブラックマージンの問題は歯茎が薄い方に起こりますので、一度ブラックマージンが起こってしまって再治療をしてもしばらくしてまたブラックマージンの問題が起こってしまう事があります。


そのため、歯茎が薄くブラックマージンが出てしまった方の再治療の際には歯茎の再生治療をオールセラミック治療と合わせて行うことをお勧めしております。


詳しくはブラックマージンのページをご覧ください。

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多くの方の前歯の差し歯で起こっているブラックマージンという問題

ブラックマージンという言葉をご存じない方でも、前歯の差し歯の歯茎がが黒ずんでいるのを見た事があるのではないでしょうか?


多くの前歯の差し歯でブラックマージンの問題が起こっています.


差し歯の歯茎が下がってしまって差し歯の歯茎の部分が黒くなる事をブラックマージンと言っています.


見た目の問題、虫歯のリスクの問題がありますので、ブラックマージンが見えて来たら治療をする事がお勧めです.


ブラックマージンの治療についてのページは下記のリンクページをクリックしてご覧ください.


ブラックマージンのページ


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オールセラミックブリッジの項目を追加しました.

オールセラミックブリッジはただ歯を抜いてブリッジにするだけではありません.歯を抜いてそのままオールセラミックブリッジを行うと歯茎が下がって隙間ができてしまう事がよくあります.


隙間や息が漏れるために、再治療されるという方が後を絶ちません.せっかく入れたきれいな歯も外すはめになってしまうかもしれません.


最新のオールセラミックブリッジ治療では歯茎をしっかりと安定させた上でオールセラミックブリッジを入れます.そうする事によって歯を長持ちさせます.


詳しくはオールセラミックブリッジのページをご覧ください.

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ブラックマージンはセラミックの寿命かもしれません。

若い頃にセラミックの差し歯を入れてすごくきれいで喜んでいたのに、最近セラミックの歯茎の部分が黒く見えてきているということはありませんか?


この歯茎の部分の黒いことをブラックマージンと呼んでいます。


ブラックマージンは歯茎が下がってきてしまった場合に起こります。そして、単にオールセラミックで再治療を行ったとしてもしばらくするとまた歯茎が下がってしまい、ブラックマージンが出現してしまいます。


ブラックマージンは単に歯茎が下がって見た目が悪いというだけでなく、セラミックの内部に虫歯を発生させてしまう可能性が高まりますので、要注意です。セラミックの寿命と言える場合もあります。


最新の審美歯科治療ではブラックマージンを出さないために、審美歯科治療と合わせて歯茎の再生治療を行います。ブラックマージンが出現して再治療をお考えの方は最新の審美歯科治療をお勧めします。


ブラックマージンに関しての詳しいページは下記のリンクをクリックしてご覧ください。


ブラックマージンについてのページ

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